亀の手

神社からちょっと離れて宇和島の話。

先日、東京の方が宇和島の亀の手を召し上がって、美味しい!と言ってくださいました。
亀の手…これです。



呼び名はいろいろあって、「せい」なんてちょっと気取った?名前がついてたりも。
塩茹でにして、外側の皮っぽいとこを剥がして中のピンクのとこを食べます。写真のいちばん上に剥がしたのが乗ってますね。
海の岩場に生えてて、宇和島ではさほど珍しいものではありません。
ただ、日常的に食べるというよりは宴会のお酒のおつまみかな。お祭りの後の直会のお料理に入っていたりします。
そしてそれなりに高級品。貝と違って獲るのが大変なんです、引っこ抜かないといいけないし。

…宇和島料理、フカ(鮫)の湯ざらしとか微妙にゲテモノが多い気がしてきました…。

台風

先日、熊本に上陸した台風15号ですが、台風の東側に入った宇和島でも雨風がひどく、台風らしいお天気でした。


葉っぱや小枝の落ちた境内。

「台風」なる語、実はそれほど古くない言葉で使われ始めたのは明治時代のようです。当時は「颱風」と書きましたがこっちの方が暴風のイメージが強いですね。

明治以前は台風を何と呼んでいたかというと「大風」だったよう。
源氏物語にや枕草子にも出てくる「野分(のわき)」もそうですが、こちらは木枯らしなど広く強い風を表したようで、台風(熱帯低気圧)に限らなかったようです。
昔の人はその雲がどこで発生したか、なんてわかりませんよね。

さて、台風がすぎるとやらないといけないのが掃き掃除。
軽トラ一台分の葉っぱが集まりました。





撮影:晴