台風

先日、熊本に上陸した台風15号ですが、台風の東側に入った宇和島でも雨風がひどく、台風らしいお天気でした。


葉っぱや小枝の落ちた境内。

「台風」なる語、実はそれほど古くない言葉で使われ始めたのは明治時代のようです。当時は「颱風」と書きましたがこっちの方が暴風のイメージが強いですね。

明治以前は台風を何と呼んでいたかというと「大風」だったよう。
源氏物語にや枕草子にも出てくる「野分(のわき)」もそうですが、こちらは木枯らしなど広く強い風を表したようで、台風(熱帯低気圧)に限らなかったようです。
昔の人はその雲がどこで発生したか、なんてわかりませんよね。

さて、台風がすぎるとやらないといけないのが掃き掃除。
軽トラ一台分の葉っぱが集まりました。





撮影:晴

処暑

今日は処暑。「暑さがとまる」日です。
朝晩は秋の気配が感じられるようになりましたが、まだほんの少し、ですね。

残暑厳しい日々ですので、今日は三島神社の涼しいスポットをご紹介。
御本殿の裏、神輿倉の横辺りです。



ここは川から上がってくる風が木立を抜けて吹くので、温度が違います。
今年いちばんの暑さを記録した輪抜けの日(7/31)の昼間でも、お参りに来た方が何人も「ここは涼しいなあ!」とおっしゃったほど。
川の水と森の天然クーラーのすごさ!

日陰になる分、やぶ蚊も出ますが…それくらいは我慢しましょうか。